互いの国民性を知り、違いを認める

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2021115日(金)「外国人介護職員受入れについて」の全体研修が行われました。

当施設では、ベトナムから特定技能1号外国人職員が1名入職されていますが、今後、6名の特定技能1号外国人職員、数名の留学生が入職予定となっています。そこで、職員全員で受入れ体制の構築と理解を進めていくことを目的とし、今回の研修が開催されました。

外国人介護職員受入責任者である道場副課長より説明がありました。

道場副課長の説明≫←ここをクリック!

 

現在、永住権をお持ちのフィリピン出身の生活支援員(入社3年目)に、体験談を聞かせてもらいました。

『入社してすぐは、分からないことばかりで辛いと思うことがありましたが、今は一人でできる事が増えました。利用者さんの言葉も聞き取れなかったけれど、分かるようになりました。フィリピン出身の人は、明るい性格の人が多いので、フィリピンの人が増えると明るくなると思います。』とのこと。

彼女は、日本語の会話も敬語も完璧といっても過言ではないので、コミュニケーションが取りにくいと思うこともなく日々が過ぎてしまいましたが、実は私たちが彼女に甘えていた部分が多くあったのかもしれません。

今後入職される方々との架け橋になっていただき、気づかない部分を教えてもらわなければと思っています。

 

最後に、田原理事長より人材不足の現状について補足説明がありました。

田原理事長の補足説明 ここをクリック!

現在、永住権を持っているフィリピン出身の生活支援員が2名おられますが、日本での生活も長く、日本人の考え方や国民性を良く理解してくれているので、私達がフィリピンの方の国民性とか宗教とか、詳しく学ぶことはありませんでしたが、既に入社している特定技能1号外国人職員の出身国であるベトナム、今から入国してこられる方々の出身国について、きちんと知識を増やして互いの国民性を知り、違いを認め、入社してから不安に思う材料を1つでも少なくした職場環境を構築していきたいと思います。