訓練こそ真剣に

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2021414日(水) 自主避難誘導訓練が行われました。

今回は、検証訓練ということで、令和2年度の行われた訓練の反省点を踏まえ、各自がどれだけ手順書に則り、臨機応変に対応できるかを見極めることを目的とし、日中の出火を想定した訓練となりました。

火災発生を確認し、館内放送で利用者・職員へ周知。その後、消防へ通報。

同時に、火元の確認を行い、初期消火開始、ハンディーメガフォンを使用し、全館に再度、火元を周知し利用者さまの避難誘導を開始する。

  

今回は、職員のみの参加で、食堂に利用者さまを誘導し、各棟の利用者さまの人数、各課の職員の人数を点呼し、防災センター指揮班の班長(介護課長)に報告、班長より田原理事長へ消火状況も含め報告終了をもって訓練完了となりました。

終了後総評があり、

・職員が数名固まって行動していたので、個人がそれぞれ迅速に行動した方がよい

・確認の終わっている箇所を、他の人が何度も確認している様子が見られたので、もっとお互いが声を掛け合い無駄な行動を減らすように

・訓練中、笑顔が見えた職員もいたので、自分が当事者であるという自覚を再度意識するように

との意見がでました。

本当に火災が起こった場合、頭が真っ白になり、的確な行動がとれなくなると思います。

訓練こそ真剣に取り組み、身体が勝手に動くくらいになることが、利用者さまを、自分の身を守ることになるのだと、肝に銘じなければと感じました。