地域と施設の協働による地域防災訓練を実施しました

公開日:

実施日時:令和4年11月23日(水)10:00~11:30

避難会場:金津サンホーム 北側駐車場及び地域交流棟

参加  :新みどり区民の皆様35名  施設職員:21名

(地震:三国沖を震源にあわら市震度6強の地震発生、道路一部不通、電気、水道不通!を想定)

 

地域の社会資源である福祉施設と所在する「新みどり区」自治会が協働して防災訓練を行いました。

「地域の安全は地域で守る」をスローガンに、地域の防災力向上と、あわら市との協定に基づく

福祉避難所、自治会との覚書に基づく一時避難所としての受入手順を実践検証しました。

 

   

小雨で肌寒い天候の中ではありましたが、地元の新みどり区の多くの地域住民が集まり、田原理事長のあいさつ、新みどり区長の合図で、訓練を開始しました。

 

 

      

班ごとの安否確認の後、自力で避難が困難な被災者宅に向かいます。受付では健康チェックや利用者名簿の作成、負傷の手当、救護を行いました。

 

  

初期消火訓練を合同で実施。あわせて消防署への通報、登録者へのメール通報を行いました。

 

    

災害時には温かいご飯に気持ちも助けられます。非常用備蓄のレトルト食品を用います。

炊き出し訓練では、さすが、ご婦人方の手際がひかります。

 

  

浄水器、簡易トイレ、段ボールベッドなどの災害用機器・用具を実演展示。災害時の飲み水、排泄処理の重要性を再認識しました。

 

ご参加のみなさま、たいへんお疲れさまでした。

緊急時、災害時には、地元エリアにおいて、どのように施設を活用いただくか、協力体制をすすめていくかを、改めて再確認いたしました。有事の際には責任を果たしていけるよう、引き続き備えを強化していきたいと思います。