2021年11月22日(月) ドアセンサーの取り付けが行われました。
当施設の利用者さまの中には、離設行為をされる方がいらっしゃいます。
中庭に面した居室のドアから、非常口として使用するドアから、いずれも施錠を開けて出ていかれるので、職員が気づかない内に、施設の敷地外に出てしまわれることもあります。
消防法等の理由により利用者さまの手の届かない所に施錠できないこと、緊急時に素早く避難することを考えると、やはり現実的ではないということになり、センサーの設置となりました。
ドアセンサーの設置に際し、公益財団法人 福井銀行教育福祉財団様に助成金の申請をさせていただきましたところ、採択していただき助成金をいただき購入することができました。
≪ドアを開くと、受信器からメロディーが流れます。メロディーはそれぞれ違 っていますので、何処のドアが開いたのかが分かります。≫
センサーを設置したドアを職員が開ける際は、一時停止ボタンを押すことで利用者さまの出入りと区別ができるようになっていますので、第三の目として職員のサポートをしてもらえますし、利用者さまの安全も守ることができると思います。
この度の助成に対し心から感謝いたします。