“グイーン”と腰をカバー

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2021115日(金) 職業病ともいわれる腰痛防止の強い味方!

アシストスーツの着脱方法の説明会および試着会が行われました。

今回試着するのは、「レイボ エクソスケルトン」と「MUSCLESUIT Every」の2つです。

「レイボ エクソスケルトン」は、前屈時に胸部を支えるチェストパッドに内蔵されているエクスジェルが圧力を分散し、回旋動作中も体の動きを妨げずに支え続ける構造になっており、腰骨の部分についているアシスト力ON/OFF機構によってスーツの圧力を調整できるので、作業時はON、歩いて移動する時などはOFFにすれば自由に動作ができます。

一方「MUSCLESUIT Every」は、リュックを背負うようにスーツを装着し、付属のポンプで空気を送り込むことでスーツが体にフィットし、一旦しゃがむとバネが戻るような感覚で重いものを持ちあげることができます。そして、送り込んだ空気を抜くことで歩行など自由に動作が可能になります。

着心地やサポート力は、試着した職員によっても好みが分かれていましたが、アシストスーツを付けていなければ持ち上げるのが困難なコピー用紙の箱を“グイーン”と軽々持ち上げて移動させることができていましたし、かがんだ状態で作業をし続けても、腰にかかる負担が軽減されていることを実感できたようです。

  

身体への負担がなるべくかからないように介護を安全に行うためにも、上手に機会を導入していくことを検討していきたいと思います。