更に、盤石な備えを!

 

 2021216日(火) 福井県社会福祉センターにおいて、「NHK歳末たすけあい助成決定通知書交付式」が行われました。

 

 この「NHK歳末たすけあい」は、昭和26年からNHKがその公共性に基づき、放送を通じ社会福祉に寄与する目的で実施し、今年で70年目を迎えるそうです。

 新たな年を迎える時期に、高齢者や障がい者、ひとり親家族等を対象に、生活に困難をかかえる方の孤立の問題に対して、つながりを絶やさず、支える取り組みを行う福祉団体の支援のために助成金を交付してくださるとのこと。

 

  当施設では、平成295月に「地域社会における支援・協力に関する覚書」を取り交わし、非常災害時における具体的な協力内容を文書化しており、当施設は地元の方への一時避難所を提供し、地域の皆さまには人的応援をお願いしています。

 施設内には100人が3日間滞在できるよう食糧や飲料水を備蓄していますが、地元の一時避難所としての機能を想定すると、まだまだ備えは十分ではありません。

 そこで、新たに「移動式かまど」「浄水器」「災害用トイレ」などを購入することを検討し、申請をお出ししたところ、15団体の1団体として選んでいただきました。

 

 213日(土)に発生した福島県沖の地震も、2011年に発生した東日本大震災の余震とのことで、発生から10年が経ってもなお余震が続くという事実に驚きと怖さを覚え、更に盤石な備えの必要性を感じました。

 当施設の事業にご賛同いただき助成をしていただいたことに感謝し、更に地域貢献となる事業を進めていきます。

 


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